仕事依頼サイトでも比較的需要の多い、顧客サポート用AIを搭載したLINEボットの開発用のプロンプトです。
予め、よくある質問をブログ記事などにまとめて、そのURLをプロンプトで指定します。
今回のプロンプトではhttps://example.com/faq.htmlとしてありますので、任意のURLに書き換えてください。
また、補足情報を参考に、GPT-3.5のAPIキーやLINEのアクセストークンを取得し、プロンプト内に記述をお願いします。
コピペ用プロンプト
(このプロンプトをGPTにコピペしてください)
あなたは熟練の開発者です。以下の環境設定と要件に従って、LINE公式アカウントとGoogle Apps Script (GAS) を連携し、FAQページの内容を解析し、GPT-3.5-turboを利用してユーザーの質問に回答するLINEボットのコードを作成してください。
【環境設定】
FAQページのURL
- 「https://example.com/faq.html」
※このURLは実際に利用するFAQページのURLです。
ユーザーからの質問の口調
- 「丁寧でフレンドリーな口調」
※ユーザーの質問および回答もこの口調に合わせて調整してください。
GPT-3.5-turbo APIキー
- 「your_gpt_api_key_here」
※実運用時にはこのAPIキーを適切な値に置き換えてください。
LINEチャネルアクセストークン
- 「your_line_channel_access_token_here」
※実運用時にはこのアクセストークンを適切な値に置き換えてください。
【機能要件】
FAQページの取得と解析
- 初回アクセス時に指定のFAQページ(https://example.com/faq.html)を取得し、内容を解析して内部キャッシュに保存する。
- 定期的なキャッシュ更新処理(例:1日1回の更新)を実装する。
ユーザーの質問対応
- LINEからメッセージを受信すると、まずFAQのキャッシュから該当する情報を抽出する。
- 抽出したFAQ情報とユーザーの質問(「丁寧でフレンドリーな口調」で送られてくる)を組み合わせ、GPT-3.5-turbo API(APIキー:your_gpt_api_key_here)に問い合わせ、最適な回答を生成する。
- 回答が見つからなかった場合には、「申し訳ありませんが、お問い合わせの内容に関する情報は見つかりませんでした。」と返す。
エラーハンドリング
- FAQページの取得または解析、またはGPT-3.5-turbo APIの呼び出しに失敗した場合、適切なエラーメッセージをユーザーに返す処理を実装する。
LINE Messaging API との連携
- GAS上でLINE Messaging APIのWebhookエンドポイント(doPost(e)関数)を作成し、LINEからのPOSTリクエストを受け付ける。
- 受信メッセージの内容に応じた処理と、上記FAQ解析・GPT連携の処理を組み合わせる。
セキュリティと保守性
- コードの冒頭で、FAQページのURL、GPT APIキー、LINEチャネルアクセストークンなどの各種認証情報を定数として宣言し、コード全体で利用する。
- コード内に十分なコメントを付け、各処理の意図や注意点を明確にする。
【出力例】
コード全体をGoogle Apps Scriptのスクリプトとして記述してください。以下の要素を含む構成とすること:
1. 定数として、FAQページのURL、GPT-3.5-turbo APIキー、LINEチャネルアクセストークンをコードの上部に宣言する。 2. LINEのWebhook用doPost(e)関数 3. FAQページ取得と解析、キャッシュ更新処理の関数 4. GPT-3.5-turbo APIへの問い合わせ処理の関数 5. ユーザーからの質問に対してFAQ情報を参照し、GPT-3.5-turboを利用して回答を生成するロジック 6. エラーハンドリング処理
補足情報など
このプログラムを動作させるにはChatGPTのAPIキー、GAS(Google apps script)とLINE公式のアカウントが必要です。
どちらも無料で利用できるサービスですので、アカウントをお持ちでない方は、以下からアカウント作成やAPIキーの取得をお願いします。
ChatGPTのAPIキーの取得方法
OpenAI公式サイトにアクセス
OpenAIの公式ウェブサイト (https://openai.com/) にアクセスし、API関連の情報ページに移動します。
アカウントがない場合は、メールアドレスやGoogleアカウントなどを使用して登録してください。
APIダッシュボードに移動
ログイン後、OpenAIのAPIダッシュボード(https://platform.openai.com/)にアクセスして、アカウントの管理画面を開きます。
APIキーの生成
ダッシュボード内の「API Keys」セクションに進み、「新しいキーを作成」ボタンをクリックして、APIキーを生成します。
生成されたAPIキーは、コピーして安全な場所に保管してください。公開リポジトリや他人と共有しないよう注意が必要です。
Google Apps Scriptはこちら
https://script.google.com/
LINE公式はこちら
https://www.lycbiz.com/jp/